ファンデーション

顔料の粒子の表面をシリコンなどの油性成分や、界面活性剤コーティング処理して圧縮固形にしたもの。スポンジで肌に塗って使用する。パウダーファンデーションとも呼ばれる。日本のコーセー(当時は小林コーセー)が世界で初めて開発した。

水ありタイプ
水を含ませたスポンジに取ると乳化され、塗った後は水分が乾燥するとともに、乾燥して塗膜が残るタイプ。リキッドタイプ(後述)に近い使用感を得ることができる。
水なしタイプ
スポンジを濡らさず使用するタイプ。ファンデーション自体に含まれる油性成分はやや少な目になっており、薄く付けることができる。
2WAYタイプ
スポンジを濡らしても濡らさなくても使用できる。季節や使用者の好みで、両者の特長を生かすことができる。