炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ


炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ

(写真撮影:木村文平氏 レシピ・料理制作:野口英世

ケイジャンジャンバラヤとカボチャサラダを炊飯器で同時に作ります。カフェ風ワンプレートディッシュを手軽に楽しみましょう。

楽して作る! オシャレなカフェ風ワンプレートディッシュ

二つのメニューを調理器具ひとつ(炊飯器)で作り、ワンプレートディッシュを手軽に楽しめるのが今回のレシピです。メインには、スパイシーなケイジャンジャンバラヤ。カレールーを使えば、味付けも簡単です。サイドには、スパイシーと好対照、好相性のマイルドなカボチャサラダを。炊飯器を利用すれば、カボチャはホクホクな蒸し上がりとなります。

■所要時間:60分(実質作業時間:15分、炊飯時間:45分)
■食事に合う飲み物:ビール、スパークリングワイン、ガス入りミネラルウォーター、アイスティー

炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダの材料・分量
(2人分)

ジャンバラヤ
米 1合
シーフードミックス(冷凍) 100g
ソーセージ 3、4本 ※チョリソーがおすすめ。
マッシュルーム(スライス水煮) 50g
ピーマン 1個
パプリカ 1/8個
カレールー 30g ※粉末・フレークタイプが便利。使用の目安は大さじ3強。固形タイプであれば、1.5かけ、1.5人分。
カイエンペッパー 3、4ふり
水 適量 ※通常の炊飯より若干少なめの量。
塩コショウ 適宜 ※お好みで。
トマト 1個 ※お好みで。
香菜 少々 ※お好みで。
紫玉ねぎ(アーリーレッド) 少々 ※お好みで。
レモン 2切れ ※お好みで。

【カボチャサラダ】
かぼちゃ 1/8個
マヨネーズ 大さじ1と1/2~ ※カボチャにより使用量は調整。
牛乳 大さじ1と1/2~ ※カボチャにより使用量は調整。
マスタード 小さじ1
レーズン 大さじ1 ※お好みで。
かぼちゃの種(ドライ) 大さじ1/2 ※お好みで。

手順・作り方

炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順1
1:米を研ぎます。
ソーセージは一口サイズに切ります。
ピーマンとパプリカ、トマトは1センチ弱のさいの目切りにします。
カボチャは4、5センチのサイズに切ります。
固形のカレールーを使う場合は、刻んでおきます。

炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順2
2:アルミホイルにカボチャを並べ、包みます。


炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順3
3:炊飯器の内がまに、米とカレールー、カイエンペッパーを入れ、通常の炊飯量より若干少なめに水を入れ、全体を混ぜます。
冷凍のシーフードはそのまま、ソーセージ、水切りしたマッシュルームを加え、軽く混ぜます。


炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順4
4:ホイルで包んだカボチャをのせ、炊飯を開始します。


炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順5
5:炊飯が終わったら、ふたをあけ、カボチャを取り出します。
ピーマンとパプリカを加え、全体を軽く混ぜます。ふたをして、5~10分蒸らします。
※味をみて、お好みで塩コショウをしてください。スパイシーな味わいが好みであれば、カイエンペッパーをふりいれても。

炊飯器で作るジャンバラ&カボチャサラダ・手順6
6:蒸らしている間に、カボチャサラダを作ります。
カボチャを粗めにつぶし、マヨネーズ、牛乳、粒マスタードを加え、混ぜます。レーズンやカボチャの種(ドライ)などのナッツ類を加えれば、アクセントになります。
ジャンバラヤを盛り付け、トマトや紫玉ねぎ、香菜を散らし、レモンを添えます。わきにカボチャサラダを盛りつければ、彩り&バランス良しなカフェ風ワンプレートの出来上がりです。

カフェ風ワンプレートのスタイリングのコツ!

大きめの白いスクエアプレートは、パーティーでの大皿料理や前菜の盛り合わせ、ワンプレートディッシュ、トレー使いと大変便利なアイテムです。 

カフェ風ワンプレートのスタイリング(盛り付け)のコツは、カップなどを使い、皿の中に程よい高低差をつけて、立体感と動きを出すこと。これで大皿使用時に陥りがちな、フラット感の強調を解消できます。また、広い面積をキャンバスに見立てて、余白の美を感じながら、食材で彩りを楽しむのも醍醐味です。

ジェンガラ・プレートで楽しむワンプレートディッシュ
インドネシア・バリで作陶されるジェンガラ・プレート。バリをはじめ、ドバイやモルディブなどのリゾートホテルでも使用されています。

▼地模様に大小のジェンガラ(プルメリア)モチーフが美しく並んだプレートは、料理に上品な華やぎをプラスしてくれます。